吃音がスキです。
やっぱり、キライです。
どもらないようになりたいと思ったり、
このままでもいっかって思ったり。
改善と受容のあいだで、いつも揺れています。
でも。
最近は「それでいいや」って思います。
揺れていいやって。
その揺れ自体を楽しみながら、
少しでもあたたかいみらいにしていきたい。
つらいことも良いこともいっぱいあったけど、
今はそのように思えています。
代表について
生まれ
88年生まれのふたご座。
嵐の二宮さんと同じ誕生日。
両親
警察官の父と、銀行員の母。
2人の子供として生まれることができて良かったです。
これまで
小さいときから、よくどもっていました。
授業で答えたり、国語の音読がすごく苦手。
自分の順番が1つずつ近づいてくるまでの胃がキリキリする時間や、問題の正解が分かっているのに、言いやすい言葉だからとワザと間違えたり、終わった後の自己嫌悪はひどかったです。
いじわるなクラスメイトに吃音をからかわれるのも、すごくイヤでした。
「ことばの教室(通級指導教室)」に通うために学校を早退するのをズルいと言われたときは、とてもショックだったことを覚えています。
でも、だからなのかな。
人の優しさに、いつも恵まれていました。
どもっても気にせず遊んでくれたり、わざと間違えたときには気遣いつつも叱ってくれたり。
ことばの教室でやっていたことを楽しく聞いてくれたので、通うことに否定的にならずにすみました。
小中高校を「楽しかったな」と思えるのは、優しい友達らのおかげです。
自分も「人に優しくあれる人」を、子供の頃からいつも心がけています。
大学時代は、オープンキャンパスで受験生の相談にのったり、児童養護施設で子どもたちと遊んでもらったり。
明光義塾でアルバイトもしたりなど、小中高校生と接することが多かったです。
「中高校生の吃音のつどい」にも、スタッフとして参加していました。
幼少期に優しくしてもらえた体験や有り難さが心に強く残り、困っている人がいれば少しでも寄りそえるように頑張っています。
「いつもニコニコ、どこでも笑顔」を心がけているからか、迷子の人などにも、よく話しかけられます^^
理念・コンセプト
みらいへの「障害」をなくす。
一緒に彩る、あたたかいみらい。
お仕事
教育・IT系のベンチャー企業(現在は東証一部上場)に、新卒で入社。
幼児教室の先生として発達支援に尽力したのち、本社のマーケティング部に異動しました。
幼児向けサービスや、大人の就職支援のプロモーションや、メディアの立ち上げなど貴重な経験をさせていただきました。
お世話になった会社を30歳で離れ、法律事務所にマーケターとして転職。
労働問題などで悩む方々に法律サービスをご案内し、
困っている状況が少しでも解決へ向かうように微力を尽くしました。
年収が1,000万円以上になり、30代前半はやってみたいことにチャレンジしてみたいと独立。
現在はフリーランスのマーケターとして企業の経営支援をしつつ、2021年春に結婚相談所を開業しました。
みらい
吃音で将来が不安な子どもが、大人や社会とふれあい「なんだ、大丈夫そうじゃん」と思える体験づくりを構想中です。